とりねつの最前線で働くスタッフたちが語る、とりねつのリアル。
仕事の楽しさは? やりがいは? 職場の雰囲気は? お給料は?
ざっくばらんに本音で語ってもらいました。
下村 直美
庶務係
2006年入社
提嶋 恭子
製造課高周波窒化係
2008年入社
一級技能士
福江 智輝
設備課高周波窒化係
2014年入社
二級技能士
宮野 辰也
製造課高周波窒化係
2016年入社
下村 事務系の仕事を探していて、当時30歳手前だったのですが、事務職となるとほとんどの求人がまだ年齢制限を設けていた時代のなかで、とりねつは年齢不問で求人が出されていて「ここだ!」と飛びつきました。 だから、どんな仕事をしている会社かとかは、ほとんどわかっていなかったです(笑)
提嶋 私は逆に事務職を考えていなくて、現場仕事がしたかったので。 前職も工業系とかではなかったですし、学生時代、理系だったわけでもなく、強いていえば体育会系で……(笑) 何の抵抗もなく現場に入りました。
福江 僕は前の会社が閉鎖になり、就活中にたまたま地元の就職フェアがあり、出展する企業をひと通り調べたら、とりねつがあって。 地元がこの辺なので、会社の存在は知っていましたが、どんな仕事をしている会社なのかまでは知らず、とりあえず話だけでも聞いてみようかなと、就職フェアのブースに行ったのが最初のきっかけです。
宮野 僕も中途入社組ですが、家から近くて、休みがとれて、という条件にひかれました。 仕事の知識はゼロでしたが、飛び込ませてもらって今に至ります。
福江 前の仕事も製造関係でしたが、会社のブランドがあって、製造ラインがあって、毎日淡々と作業をするという感じでした。 他部署のこともわからなかったですし。 でも、とりねつは多能工を取り入れているので、いろいろな仕事が覚えられるし、技術が身につくというのが、自分にとってはモチベーションになっています。もともと手に職をつけたいと思っていたので、この多能工も入社を決めたポイントでした。
宮野 熱処理とひと口に言っても、その中でもバリエーション豊富な業務があって、自分はまだまだ覚えていかなくてはいけないことがたくさんあるので、ひとつひとつの課題をクリアしていかなくてはいけなくて。 入社したのが2年前、20代後半だったので、これから巻き返しを早くかけていきたいなという思いがあります。
提嶋 仕事は楽しいです。現場の女性は私を含めて3人いて、男性と同じように技術者として業務を任されています。 私は入社以来、いまの部署に所属していて、本当に現場で一から仕事を覚え、技術を身につけたという感じで、一級技能士もとることができました。
提嶋 私は熱処理した後の検査とかもしているので、そこが品質の最後の砦を担っているんだという自覚があって、そういうところにやりがいを感じますね。
下村 熱処理という仕事は、依頼品を何かに使うために必要な処理を施して納品するというものなので、うちの会社には製品として何も残らないのですが、例えば社外研修とかで他社さんに行ったときに、うちで熱処理したものがこれに使われているんですよ、と製品を見たときに、「おーっ」となります。
宮野 自動車関係や航空機関係の依頼品の熱処理も担っているので、産業のひとつを支えているというやりがいであり、ロマンを感じるところでもあります。
福江 それぞれに4人の評価者がついているというのが特徴です。 多能工だからできる評価システムで、たぶんとりねつ独自のものだと思います。
宮野 頑張ったときにキチンと評価してもらえるという印象があります。 直属の上司だけではなく、他部署の上司の視点からの評価も生まれ、公平性があると思います。
下村 事務職でも毎年ベースアップがあるという給与体系も、なかなかないんじゃないかと。 実はこれも入社の大きな決め手でした。
福江 もらってます(笑)
提嶋 満足してます。
宮野 僕は転職して、自分の中では高給取りの認識になりました(笑) 転職しただけで給料が上がるのは、そうはないですよね。
下村 この地域の給与水準からしたら、いいと思いますよ。ボーナスもきちんと出ますし。 だから離職率が低いんだと。 そこがまずしっかりしてないと、仕事のモチベーションが上がらないし、続かないですよね。
全員 はい。
下村 そこが多能工の強みだと思います。誰かがカバーできるという。
福江 上司の人もみんな休暇をとっているので、取りやすい空気があります。 趣味のためでも堂々と休めるし、それで文句も言う人もいません。あと誕生日休暇もあります。
提嶋 私は子どものこととかで休まなくてはいけないことがあるので助かってます。 会社に気を遣って休みを取らなきゃいけないというストレスがありません。 あと育休もしっかり取らせてもらいました。
下村 私も入社してから子どもを2人出産したのですが、育休も取りやすい雰囲気があってバッチリ取りました。 妊婦検診のときも特別休暇も取れるんですよ。
福江 います、います。確か2~3週間取られてたかな。
下村 みんな、どうぞどうぞという感じでしたね。ごくごく自然な感じでみんな受け入れてました。
提嶋 みんな仲いいと思います。
福江 イベントがめちゃくちゃあります。花見、バーベキュー、社員旅行、忘年会……と、たぶん毎月何かしらのイベントがあります。 バーベキューには家族も参加します。
下村 あと、お互いを肩書きで呼ばない、呼び捨てにしないというのが特徴かな。
宮野 あまりないと思います。それもあって上の人とすごい喋りやすいし、距離感が近いような気がします。
宮野たっちゃん
福江福ちゃん
提嶋恭子ちゃん
下村下村さん
宮野呼びます。
提嶋呼ばれてます(笑)
宮野 いまは作業指示票に従って処理を進めるのが精一杯ですが、まずは技能士を取得して、 お客さんの要望に対し自分で対応できる技術者に成長していきたいと思います。
福江 今年は一級技能士を取得すること。それが最低ラインの目標です。いずれは特級取得を目指します。
提嶋目の前にある仕事をきちんとこなすのみですかね。 まだしばらく子どもに手がかかるので、家庭と仕事の両立を上手にはかっていきたいです。
下村私も主婦ですので、定時に帰るのが目標です(笑) 8時30分~17時の勤務時間の中で、いかに効率よく正確な処理をしていくスキルをもっともっと上げていきたいと思います。
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