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組合とりねつについて

組合沿革


1979年〜1989年〜1999年〜2009年〜2019年〜2024年

1979年
(昭和54年)
11月 鳥取県金属熱処理協同組合創立総会(設立同意者48人)
組合事務所を米子市夜見町3001の3番に設置
1980年
(昭和55年)
3月 日立金属(株)安来工場より出向者3名(木村伸氏、絹川勇弌氏、藤原豊氏)を迎える
4月 業務開始(職員3名、出向者3名)
5月 第1回総会により鳥取県金属熱処理協同組合を設立、組合員47人、出資金1,000万円
小林昇が理事長に就任
木村伸が専務理事に就任
6月 金属熱処理の操業を開始(鳥取県工業試験場熱処理研究棟(第二工場))
高周波焼入装置(IQ1)、真空焼入炉(V1炉)、縦型雰囲気炉(C1炉)、焼戻炉(T1炉)、ピット型洗浄機、油圧プレス機
11月 受注量増加により24時間連続操業に移行
1981年
(昭和56年)
9月 出資金倍増増資、出資金2,000万円
11月 鳥取県設備増設、縦型雰囲気炉(C2炉)、イオン窒化炉(NT1炉)
1982年
(昭和57年)
1月 協同組合独自の第一工場完成記念式典開催(於ホテルわこう)
縦型雰囲気炉(C3炉)、焼戻炉(T2炉)
5月 金田秀稔が常勤副理事長に就任
1983年
(昭和58年)
2月 二室式真空焼入炉(V2炉)、ピット型自動洗浄機を増設
7月 初版工場案内パンフレット完成
1984年
(昭和59年)
3月 業務拡大により営業車配備
5月 企業性向上を図り協同組合から協業組合に組織変更
1985年
(昭和60年)
3月 焼戻炉(T3炉)を増設
5月 創業5周年記念品配布(ピラミッド時計)
1986年
(昭和61年)
3月 T3炉専用移動式真空マッフルおよび衝風冷却槽増設
12月 木村伸が専務理事を退任
1987年
(昭和62年)
5月 鳥取県内営業巡回用に営業車1台増車
10月 一室式加圧冷却型真空焼入炉(V3炉)を増設
1990年
(平成2年)
1月 第三工場(浸炭工場)完成
ガス浸炭ライン一式(G41炉、G42炉、変成炉)、真空洗浄機(PVH1)、焼戻炉(L1炉)設置
4月 浸炭工場営業運転開始
5月 鳥取県内営業巡回定期貨物便(徳永運送)運航開始
10月 創立10周年記念式典開催(於皆生東光園)
創立10周年記念品配布(ハンディアイロン)
12月

焼戻炉(L2炉)を増設

1991年
(平成3年)
7月 精密切断機、埋込み機設置
1992年
(平成4年)
5月 渡辺英人が専務理事に就任
金田秀稔が常勤副理事長を退任
1993年
(平成5年)
2月 三菱農機(株)より雰囲気熱処理工場に認定
7月 鳥取県地域産業改善補助金により「切削工具寿命延長に関する研究」を実施
9月 ファイン窒化炉(FN炉)設置
1994年
(平成6年)
10月 第一工場に真空洗浄機(PVH2)設置
12月 電気量デマンドコントローラー設置
1995年
(平成7年)
1月 ISO9002認証取得に向けてキックオフ
2月 二室式急速冷却型真空焼入炉(V4炉)、焼戻炉(S2炉)増設
7月 日本熱処理技術協会講演大会(名古屋大学)で「Fe-2Si-1.4C鋼のベイナイト変態」を発表 馬田秀文
12月 高周波焼入装置(IQ1)の焼入機を更新
1996年
(平成8年)
6月 国際規格ISO 9002認証登録(日本規格協会)
ISO9002認証登録記念品配布(扇風機)
10月 インターネットでホームページ開設
1997年
(平成9年)
2月 一室式加圧冷却型真空焼入炉(V5炉)を増設
3月 中小企業団体中央会、高度化補完事業事例集に掲載
9月 山陰夢みなと博に出展(産業未来館)
10月 第一工場東側5m延長、小型電気炉(E2炉)設置
11月 大型サブゼロ装置(SZ炉)設置
1998年
(平成10年)
3月 (財)全国下請企業振興下請企業活き活き事例100選に掲載
4月 受注支援システム運用開始
5月 プラズマ窒化炉(NT2炉)を増設
10月 鳥取県高度熟練技能者(とっとりマイスター)に認定 馬田秀文
1999年
(平成11年)
1月 ISO14001認証取得に向けてキックオフ
2000年
(平成12年)
3月 国際規格ISO14001審査登録(日本規格協会)
4月 創立20周年記念誌作成
10月 浸硫窒化炉(SN1炉)を新設
11月 創立20周年記念式典開催(於皆生東光園)
創立20周年記念品配布(カードラジオ)
2001年
(平成13年)
3月 有毒ガス検知警報装置を設置
12月 微小硬さ試験機(HV1)設置
2002年
(平成14年)
5月 鳥取大学との共同研究(県研究開発補助金)
8月 鳥取県中小企業経営革新の認定受理
11月 鏡面研磨装置(SMAP)設置
社内外のコミュニケーションツールとしてPHSを導入
2003年
(平成15年)
2月 工程監視システムを(株)チノーと共同開発し運用開始
3月 プラズマ窒化炉(NT3炉)を増設
5月 新表面解質技術の研究開発(産業集積基盤技術補助事業)
日本熱処理技術協会講演大会(東京工業大学)で「S35C,S45C高周波焼入れ歯車の残留応力・硬化層と曲げ疲労強度」を発表 馬田秀文
6月 国際規格ISO9001移行審査登録
11月 第三工場東側増築工事
2004年
(平成16年)
1月 ガス浸炭炉(G3炉)、焼戻炉(L3炉)増設
ポータブル表面粗さ測定器設置
4月 鳥取県産業技術センターが米子市日下に移転
5月 小林昇が理事長を退任
森脇孝が理事長に就任
9月 溶剤再生装置(ピュアライザー)設置
11月 ショットブラスト装置(SH)設置
精密切断機増設
12月 コーティング技術研修に英国Teer社に生田智章を派遣
2005年
(平成17年)
2月 ガス浸硫窒化装置(SN2炉)増設
3月 鳥取大学大学院工学研究科より博士(工学)学位授与 馬田秀文
10月 鳥取県高度熟練技能者(とっとりマイスター)に認定 生田智章
11月 国際規格OHSAS18001審査合格
2006年
(平成18年)
2月 1トン焼戻炉(S4炉)設置
4月 特許出願「可視光応答型光触媒の製造方法」
8月 第一工場東側を10m 増築
2007年
(平成19年)
1月 日本機械学会中国四国支で「熱処理の種類と特徴」を発表 馬田秀文
2月 大型真空焼入炉(V6炉)増設
3月 米子市借地、鳥取県所有地・建物(第二工場、第四工場、多目的ハウス)・機械設備を購入
4月 マイクロビッカース硬さ試験機増設
5月 上水道受水槽を設置
リーチ式フォークリフト購入
日本熱処理技術協会より技術経営賞(赤見賞)を受賞 渡辺英人
7月 駐車場アスファルト舗装
8月 工場緑化施設
日本鉄鋼協会中国四国支部・日本金属学会中国四国支部で「窒素化合物処理による可視光応答型光触媒の合成」を発表 生田智章
9月 高圧受電設備統合電気設備設置
10月 鳥取県高度熟練技能者(とっとりマイスター)に認定 佐々木寛
2008年
(平成20年)
1月 V5炉にアルゴン冷却設備設置
3月 第三工場増築
真空浸炭炉(D1炉)、真空脱脂洗浄機(NVD)、自動倉庫設置
エコバッグを製作し関係先に配布
5月 DMS(Ridoc)によりペーパーレス化
8月 多目的ハウスにシャワールーム設置
9月 ソメイヨシノ2本、オオヤマザクラ1本を植樹
12月 「とりねつ」を登録商標に認定
2009年
(平成21年)
2月 事務室をワンフロア化にし応接室を二階へ
3月 リーマンショックの影響で生産が激減し帰休スタート
7月 熱処理講習会を開催(12月までに10回開催)
10月 「表面改質技術による金型の高寿命化」がサポイン採択
2010年
(平成22年)
2月 中小企業IT経営力大賞2010において優秀賞を受賞
4月 創立30周年記念誌作成
5月 渡辺英人が専務理事を退任
馬田秀文が専務理事に就任
6月 「次世代トランスミッション用歯車硬化層の精密制御と量産技術に関する研究」がサポイン採択
10月 3社合同で「親子ふれあい参観日」を開催
11月 第一、第二、第三工場間にアーケード設置
2011年
(平成23年)
1月 豪雪により正月休暇中に除雪作業
3月 人材戦略講演会in鳥取において「とりねつの人材育成事例」を発表 馬田秀文
5月 日本熱処理技術協会より技術精励賞を受賞 馬田秀文
11月 鳥取県高度熟練技能者(とっとりマイスター)に認定 小武勝
2012年
(平成24年)
2月 二室式急速冷却型真空焼入炉(V7炉)を増設
3月 NHKの「いちおしNEWSとっとり」で佐々木寛の高周波熱処理技能伝承を放送
4月 技術職員のユニフォームをブルーからブラックに変更
米子高専物質工学科非常勤講師を開始(2年間) 馬田秀文
真空炉用リークチェック装置(ヘリウムディテクター)を導入
5月 中遠熱処理技研(静岡県掛川市)と緊急時事業継続協定書を締結
米子工業高等技術専門校小田耕平教授と「可視光応答型光触媒の製造方法」で特許認定 生田智章
9月 ドイツ熱処理関連企業及び研究機関視察(日本熱処理技術協会主催) 馬田秀文
10月 鳥取県高度熟練技能者(とっとりマイスター)に認定 小谷弘
12月 前専務理事渡辺秀人氏の「お別れ会」を開催
2013年
(平成25年)
3月 BCP(事業継続計画)を策定
7月 鳥取県産業安全衛生大会において衛生管理優良事業所として表彰
AED設置
11月 とりねつ次世代育成支援対策推進行動計画を策定
日本機械学会で「SUJ2高周波焼入れ歯車の曲げ疲労強度に及ぼす加熱時間、前処理および焼戻しの影響」を発表 生田智章
12月 川崎重工業より航空機部品の特殊工程が認証
2014年
(平成26年)
2月 日本赤十字社「銀色有功賞」受賞
4月 日本機械学会で「高周波焼入れ歯車の曲げ疲労強度(SUJ2およびSCM435の場合)」を発表 生田智章
5月 ドイツ熱処理関連企業及び研究機関視察(日本熱処理技術協会主催) 生田智章
8月 家族参観日
9月 精密工学会秋季大会学術講演会(鳥取大学)に展示会参加
11月 全国中小企業団体中央会において経済産業大臣賞を受賞
2015年
(平成27年)
9月 三菱重工業より航空機部品の特殊工程が認証
「社員の健康づくり宣言」事業所として全国健康保険協会鳥取支部より表彰
10月 健康マイレージ事業として知事表彰

全国健康保険協会鳥取支部長表彰 中島さつき
CMX5Sコース成果発表会でとりねつの取組みを発表 松原慈
11月 工場をLED照明に
12月 NHK鳥取放送局が「いちおしNEWSとっとり」でとりねつの航空機産業参入について放送
2016年
(平成28年)
1月 鳥取県男女共同参画企業に認定
6月 航空宇宙品質マネジメントシステムJISQ9100の審査合格
7月 タイムカードを導入
10月 健康マイレージ事業として知事表彰
2017年
(平成29年)
1月 大雪により定期便運休
「とっとり子育て隊」に認定
2月 健康経営優良法人2017に認定
3月 勤務予定表にタッチパネルモニターを採用
鳥取県から第五工場及び土地を購入
高周波焼入装置(IQ3)を新設
4月 ソメイヨシノ10本を植樹
ICMDT2017で" Case depth and Retained Austenite of SCM420 Steel Subjected to Repeated Carburizing and Quenching Process"をポスター発表 生田智章
5月 「高周波焼入れによる高精度、高耐久性軸付き歯車の実現」が日本材料学会中国支部技術賞を受賞 生田智章
鳥取県より「輝く成長企業ニッチトップ認定」を授与
真空焼入炉(V8炉)を更新(V3炉廃棄)
6月 美術刀剣作刀技術実地研修会で「金属熱処理について」を講演 生田智章
7月 中海テレビ放送の「地方からの挑戦」でとりねつを紹介
鳥取県産業安全衛生大会の安全関係の部で鳥取県労働基準協会長賞を受賞
10月 サポインの高周波焼入れ装置(IQ2)を購入
12月 経済産業大臣より地域未来牽引企業に選定
第五工場渡り廊下に防雨カーテンを設置
2018年
(平成30年)
1月 日本海新聞「健康経営優良法人座談会」に馬田専務の対談記事掲載
2月 健康経営優良法人2018に認定
3月 応接室リニューアル
試料作製室完成
8月 健康経営セミナーでパネリストとして参加 馬田秀文
10月 台湾から日本工廠訪問団が来場
12月 「輝く女性活躍パワーアップ企業」に登録
2019年
(平成31年)
1月 社内外のコミュニケーションツールとしてのPHSをスマートフォンに変更
2月 健康経営優良法人2019に認定
3月 卓上電子顕微鏡を設置
中国地方の輝く企業~中国地方のオンリーワン・ナンバーワン企業~に選定
(令和1年) 5月 鳥取県から土地(1,948.08m²)を購入し土地総面積が9,916.07m²(2,999.6坪)
9月 高周波焼入装置(IQ4)を新設
11月 「イクボス・ファミボス宣言」優良事業所として知事表彰
技能振興関係優良事業所として厚生労働大臣表彰
2020年
(令和2年)
3月 健康経営優良法人2020に認定
4月 創立40周年記念誌作成(記念品タッチペン兼ボールペン)
7月 新型コロナウイルス感染拡大の影響により受注量激減により帰休開始
9月 労働安全衛生マネジメントシステムをOHSAS18001からISO45001に移行審査合格
10月 全国健康保険協会理事長表彰 中島さつき
11月 「郷土のたたらと刀剣の歴史」(刀剣・たたら関連事業実行委員会主催)で熱処理技術の紹介と工場見学
2021年
(令和3年)
4月 (株)クボタより熱処理工場の認定
日本創生のための将来世代応援知事同盟より「将来世代応援企業賞」を受賞
6月 川崎重工業(株)精密機械ディビジョンより熱処理工程の認証
11月 鳥取県高度熟練技能者(とっとりマイスター)に認定 吉岡幸一郎
鳥取県職業能力開発協会長より鳥取県検定功労者として表彰 生田智章
真空炉冷却用アルゴンガス貯蔵タンク設置
2022年
(令和4年)
3月 健康経営優良法人2022に認定
初の女性一般熱処理作業特級技能士誕生 提嶋恭子
第1回熱処理コンテスト(日本熱処理技術協会中部支部主催)において優勝
9月 日本熱処理技術協会会誌「熱処理」に“ねつ・が~る”紹介記事掲載 提嶋恭子
10月 高周波焼入れ(IQ3)全自動化ロボットを導入
11月 精密工学会中国四国支部講習会にて「熱処理の種類とその特徴」を発表 生田智章
日本熱処理技術協会秋季講演大会(名古屋国際会議場)にて「第1回熱処理コンテストへの挑戦」を発表 川上昭徳
2023年
(令和5年)
3月 健康経営優良法人2023に認定
ICMDT(機素潤滑設計生産国際会議)2023で" Bending fatigue strength and impact strength of case-carburized gears subjected to case-depth modification by additional heat treatments"をポスター発表 生田智章
4月 第2回熱処理コンテスト(日本熱処理技術協会中部支部主催)において準優勝
設備点検簿を用紙からWebシステムに移行
5月 日本熱処理技術協会より技術経営賞(赤見賞)を受賞 馬田秀文
6月 米子地区防火安全協会より危険物優良取扱者として表彰 武部輝幸
勤怠打刻システム、給与明細をWebシステムに移行
2024年
(令和6年)
3月 健康経営優良法人2024に認定
 
浸炭熱処理01
組合概要とりねつについて
工場外観
組合沿革とりねつのこれまで