11月2日
朝焼けの中、とりねつ一行はやくも6号に乗り込み南九州の旅へと出発しました。岡山から九州新幹線みずほ605号に乗り込み、その快適な乗り心地を体感しつつわずか3時間で鹿児島中央駅に到着しました。先ずは西郷隆盛の銅像から歓迎を受け城山展望台から鹿児島の市内を眺望しました。その後、知覧の特攻平和会館を見学し、宿泊先の指宿へ到着しました。指宿海上ホテルでは有名な砂むし温泉を体験し疲れを癒しました。
11月3日
2日目は薩摩半島最南端、長崎鼻へ降り立ち自然を満喫後、車窓から未確認生物イッシー伝説で有名な池田湖を眺めながら本格焼酎「桜島」で知られる本坊酒造へ。醸造工程を見学してからたくさんの焼酎を試飲してほろ酔い気分でつい財布の紐が緩んでしまいました。昼食の黒豚しゃぶしゃぶを堪能後、有村展望台から桜島を一望し記念撮影をしている正にその時爆発が起こり身近に噴火を体験しました。その後小雨の中、天照大神の孫・ニニギノミコトが祀られている霧島神宮を参拝し、国歌君が代で詠まれているさざれ石や樹齢8百年といわれる霧島杉を見たりと、古来の日本へタイムスリップをしました。夜は熊本城のライトアップが望める料亭で熊本郷土料理をいただき、新鮮で美味しい馬刺しに一同舌鼓を打ち熊本の夜を楽しみました。
11月4日
天候が回復した最終日は、阿蘇草千里の秋の風景を眺めながら雄大な阿蘇山頂へと向かい、ロープウェイで白い噴煙をあげる火口周辺まで行き大自然の畏怖をも体感することができました。午後より待望の熊本城本丸御殿の見学となり英姿な城の情景や武者返しといわれる石垣の造りになどに感激をしました。その後桜の馬場城彩苑・熊本駅でお土産を求め帰路へとなりました。行程は少々強行ではありましたが深く心に残る旅行となり、帰りの車内では三日間の想い出を語りながら笑い転げまた懇親を深めることができました。