今年度3回目の教育訓練の日は以下のようなメニューで実施しました。
①停電後の復帰作業の順番(A班:武部、野々村両講師、B班:松原講師、C班:小森講師)
・3班(A.B,C)に分かれて実施
・停電後、通電した際の復帰の手順ツアー
②復帰時の具体的処置法
・浸炭炉他の復帰方法(武部、野々村両講師)
・真空炉の復帰方法(松原講師)
・冷却水の復帰方法(小森講師)
③社用車停止時、緊急対応(生田講師)
・外出時、高速道路上で営業車、トラックが停止したときの対応について
・事故発生時の手順、連絡網
・社内救急箱の確認
④有害物質・酸欠性ガスの特徴他(生田講師)
・アンモニアガス、硫化水素ガス、トリクロロエチレン、酸欠性ガス(窒素ガス、アルゴンガス)の特徴について
・各ガスボンベや防毒マスク、有機溶剤のある場所の確認
①②は特に近年多発する停電時の訓練の充実を図っていて、特に夜勤での停電対応には安全面も含めて確実な対応が求められています。講師は質問を受けながら手順やキーポイントを説明しました。また、③④では意見交換の時間には経験談を話し合い盛り上がりました。各高速道路で表示板(△)は法律で義務付けられていることを知りました。
各教育・訓練終了後のアンケートにより理解度のチェックをし追加の必要性があれば準備します。講師担当や集計担当の皆さん、資料の準備や説明をお世話になりました。