コロナ禍が明けて4年振りに伝統のとりねつダービーこと年末ボウリング大会がYSPボウルで開催されました。
毎年軸馬となるハッピーハッピー(大久佐騎手)はマイナスハンデを背負っても相変わらずの人気馬。続いてジェントルドライバー(水野騎手)が票を集めて、馬券は2-4を中心に売れている模様。しかし4年間に入社した新馬5頭が初出走となってレースは荒れる見通し。
前回の覇者ニヤケサンダー(松本浩騎手)の始球式に続いて、各馬一斉にスタートしました。
前半は、ハンデを活かしたハタノデラックス(波多野騎手)、テンネンレジェンド(馬田騎手)、ウラノツリビト(吉岡騎手)、キヨシジュニア(宮野騎手)が続いて、ハッピーハッピーはまだ馬郡の中。最後の直線に入って、一気に伸びてきたネツガール(提嶋騎手)が上がり3ハロン168のビッグスコアでゴール板前を通過しました。
写真判定の結果、ハタノデラックスが鼻差で逃げ切って初優勝、2着に牝馬のネツガールが入り、馬券は7-7となって今年のダービーは波乱の幕切れとなりました。
表彰式では優勝トロフィーが波多野騎手に手渡され「パートナーに恵まれ楽しくゲームできた」とコメントがあり高級な副賞もゲットしました。その他にも、飛び賞、当日賞、ブービー賞など沢山の豪華景品の目録が手渡されました。
この後、皆生温泉の忘年会会場へと各馬が大移動して行きました。