新年度方針説明会 2021/4/24
新型コロナウイルス感染対策として研修室の窓を開放し、机を使用せず椅子の間隔を空けて、今年度の「新年度方針説明会」を開催しました。
最初に生田工場長から2020年度の「ISOの目標の達成状況」についての説明がありました。安全衛生目標は6項目中5項目が、環境目標は3項目中すべてが、品質目標は13項目中10項目が、その他の共通の目標4項目のすべてがそれぞれ達成できていました。達成または未達成の詳細やその他の監視項目についても実績データとともに解説がありました。
また、2020年度改善提案のBEST提案賞は福江君の「IQ4作業場改善-作業台編-」に輝いて森脇理事長から賞金が渡されました。改善内容について福江君のプレゼンがありました。
続いて馬田専務から2020~2022年度「中期経営計画」に基づいた2021年度の目標について説明がありました。「中期経営計画」には、とりねつの「経営理念」や「将来なりたい姿」示されていますが、最新のSWOT分析から内部環境、外部環境の一部が変更され、この状況を踏まえて「将来のなりたい姿」に近付けるための2021年度の「全社戦略目標」の4項目が示されました。
その「全社戦略目標」をとりねつ全部署に展開し、それぞれの部署別目標を3つのマネジメントシステムの項目ごとに、マトリックスの中で数値化された指標について、生田工場長が解説をしました。この目標を推進していくために、各部署では週1回のサークル活動を開催し、サークルメンバーは1年間をかけてそれぞれの目標達成のために協力し合って取り組んでいきます。各部署がそれぞれの目標を達成することが「全社戦略目標」の達成にフィードバックされて「将来のなりたい姿」を達成する手段であると考えています。
次に馬田専務から、2016年~2020年度までの売上や経費、利益の推移について説明があり、2021年度の売上目標と利益目標が示されました。また、コロナショックの影響を受けた2020年度の売上の推移について月ごと、処理ごと、地域ごとの説明がありました。更に顧客の変化について2010年度と2020年度の比較を用いた説明もありました。
最後に森脇理事長は挨拶の中で「とりねつは“地域未来牽引企業”や“ニッチトップ”など多くの認定を受けていることもあり「さすがとりねつ」と言われる“とりねつブランド”としての価値を更に高めてもらいたい」と話されました。
とりねつは2021年度の組織になり、目標を一つずつ達成することにより、お客様に更なる満足をお届けできるよう邁進してまいります。