例年は新年度方針説明会を土曜日の半日をかけて、前年度の振返りと今年度の方針、目標の説明をしますが、今年は新型コロナウイルスへの対策の一環とし、3密を避け朝礼で実施しました。

これらの内容の説明は、馬田専務と生田工場長から５分程度にコンパクトに分割し一週間にわたり行われました。

 

 　

 

 馬田専務からは今年度から更新された「中期経営計画(2020～2022年度)」の説明がありました。

SWOT分析によるとりねつの強みと弱み、外部の機会と脅威がリストアップされ、とりねつの経営理念に基づいて事業展開をしていくという内容でした。

とりねつがなりたい姿は定性的に「お客様にとりねつの仕事に満足してもらうこと」と「職員がとりねつで働くことを幸福に思うこと」で、そのためには、数値化した定量的な目標を掲げてブレイクダウンするという説明がありました。

 

　 

 

 生田工場長からは、その数値目標を実現するために、各部署にも数値化されたそれぞれの目標値が示され、安全衛生、環境、品質の各マネジメントシステムに関係する活動の「目的・目標推進計画書」をマトリックスにしたものを用い、3日間かけて少しずつ解説がありました。

これらの目標はサークル活動を利用して一年間、活動することになっています。

 

　 

 

昨年の活動の結果は3月のサークル発表会で大枠は報告されていましたが、朝礼を利用し、一部追加するとともに、チームによる提案活動に対しての表彰式も執り行われました。

結果は、設備Aチーム(青木・小武)が提案委員の最高得点90点でBest提案賞に、業務Bチーム(松原・後小路)が提案件数23件でMost提案賞に輝き、それぞれの小武さん、松原リーダーに馬田専務から賞金が手渡されました。

 

 

2020年度は新型コロナウイルス感染症を懸念し、サークル活動を今のところ自粛していますが、各目標を毎年達成して、3年後にはとりねつのなりたい姿を達成できるよう、職員が一丸となって邁進してまいります。

今年度も変わらずご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。