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トピックスとりねつの出来事

2019年度社員旅行 2019/9/14~16

2011年の東日本大震災の復興支援にと出かけた2012年度の社員旅行以来の東北旅行です。前回は仙台空港から北へ向かうルート、今回は南に向かうルートを選びました。

初日は4台の車に分乗してそれぞれのルートで出雲空港に集合してみれば、出発までにはまだ時間があるということで3階のレストランで早速の乾杯で旅がスタートしました。

飛行機は満席でしたが1時間半後には仙台空港に到着して、添乗員さん、ガイドさんに出迎えて頂きました。2011年に津波の押し寄せたという高さを表す空港の表示の説明からガイドさんの案内が始まりました。  

 2019-社員旅行 

 最初に向かうは日本三景の一つ松島です。松島に着くと牛たん専門店の「利休」にて、シチューと炭火焼にテールスープのフルコース。本当に美味しい牛たんをおなか一杯味わうことができました。

満腹のまま遊覧船で島々をめぐる50分のコースをアナウンスに合わせて右を見たり左を見たり満腹で夢を見たり。続いて向かったのは伊達政宗が造営に力を注いだという瑞巌寺。美しい杉並木や岩窟群など見どころがいっぱいで中でも月に3組程度しか案内をしないという伊達政宗の正室・愛姫(陽徳院)のお墓「寶華殿」にも特別拝観させていただきました。

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仙台市内のホテルにチェックインの後、夕食は100年以上の歴史を誇るかつての伊達家の邸宅「鍾景閣」。伝統の“箪笥料理”を地酒とともに堪能しました。

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 二日目は晴天の中、会津若松に向かいます。車中では昨夜(今朝まで?)飲んでいた爆睡組とガイドさんの軽快なおしゃべりに耳を傾ける組に二分されて、ひた走ると地元では黒川城と呼ばれる若松城に到着。快晴にも恵まれ天守閣が美しく映えていました。

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昼食は下野街道糸澤の旧陣屋を移築致したという「田希野」で会津の郷土料理“輪箱飯”(わっぱめし)を頂きました。素朴でありながら美味しい料理で、予約してなければ長時間待ちにあるほどの人気の店でした。  

続いて向かったのが江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ重要な道の宿場町として栄えたという「大内宿」。現在も江戸時代の面影そのままに茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並び、国選定の重要伝統的建造物郡保存地区に指定されているということで、非日常的な風景を堪能しました。 

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そして今夜の宿泊先秋保温泉の「ホテルニュー水戸屋」に到着したときは既に暗くなってからでした。すぐに宴会が始まり次々と運ばれる料理もとても美味しかったです。また当ホテル自慢の薬師の湯には、それぞれ趣の異なる3つの大浴場「水心鏡」「月宮殿」「梅の粧」。全部で16趣の湯巡りを楽しむことができました。 

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 最終日はガイドさんお勧めのスーパー「さいち」のおはぎを求めて開店前から並んでくれた女性陣のお陰で、年間1億円以上の売上を誇るおはぎも味わうことができました。

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雨の降りだした仙台空港で3日間お世話になった添乗員の鈴木さんに別れを告げて、出雲空港に向けて帰って参りました。いくつかのエピソードで笑ったり、いろいろな名物を食したり、名所を観賞したりでとても楽しく思い出深い社員旅行を終えることができました。