鳥取花苗チアの会ご一行様ご来場 2019/7/9
「鳥取花苗チアの会」は鳥取県名合の花壇苗生産者の女性を中心に平成29年に結成し、女性の意識改革と我が家の経営参画を目的に、経営力・栽培技術の向上や販路開拓を図るとともに、女性の働きやすい環境づくりを目指し活動されているグループだそうです。
本日は「鳥取花苗チアの会」会員様が、鳥取県改良普及所、鳥取県農林水産部の職員の方と一緒に、とりねつの視察にご来場されました。目的は安全で効率的な作業環境としての3S活動の状況の視察ということです。
最初に馬田専務からとりねつの紹介をし、工場の3S活動、改善活動が紹介できる職場を中心に視察をしていただきました。工場の視察を終えると次のようなディスカッションをしました。
「今のような社風は以前からそうでしたか?」という質問に、当初は離職率の高かった時期もありQCサークルを始めたころ講師のアンケートによればとても帰属意識が低いという結果であったことを説明しました。
「その時代から今のような“経営理念”はどのように進んでいったか?」「ISO取得したことと3Sの活動は関係あるか?」「従業員のモチベーションを維持するにはどのようなことをしているか?」などの質問もあり、とりねつが歩んできた歴史や理解ある職員を共に今の姿を築き上げることができたこと、しかし将来はまたどのように変わっていくかわからないことを話し合いました。
来場者の中にはとりねつの職員と高校時代同じクラスだったという人もいて、より親しく話し合うことができました。
限られた時間でしたが熱心にご視察頂きました。「鳥取花苗チアの会」の皆様に、元気をいただき、同じ山陰でそれぞれ一生懸命になれる仕事を大切にしたいと思いました。
「鳥取花苗チアの会」の皆様の益々のご活躍をとりねつ職員一同でお祈りしています。