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社内講演会「古典芸能を学ぶ」 2018/2/10

とりねつは一年に一度、恒例の社内講演会を行っています。この講演は熱処理以外のこと”を学ぶ目的です。今年度の講演会は“古典芸能を学ぶ”として、馬田専務が所属する「大山悟道場」の会員である上方落語六代目桂小文吾師匠と美風先生こと上田福美様のお二人の講師をお招きすることになりました。
この日のために皆でそれぞれ趣向を凝らし準備をしました。次第の書道、手作りの講演台、Welcomeboadなどみんなで一緒になって舞台を設営し講師をお迎えしました。
 
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 専務からお二人の紹介に続き、先ず最初は桂小文吾師匠による講演「笑いは人生の宝」でした。“笑い”が身体に及ぼす効果を解説されて、健康で豊かな人生を送るためにも“笑い”が如何に大切であるかを改めて教わりました。途中、師匠考案の笑いを取入れた“笑腹式呼吸法”を教わり全員で実践をしてみました。
 
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 続いて美風先生による「邦楽を楽しみましょう」第一部は尺八による演奏です。尺八の語源や竹の尺八には必ず7節あることなどをユーモアを交えて解説もありました。演奏曲は邦楽に留まらず様々なジャンルを多種類の尺八を使って演奏され、その音色に聴き入ってしまいました。また尺八の演奏で「北国の春」を合唱もしました。
休憩を挟んだ第二部は三味線の演奏でした。三味線についても色々な場所で演奏したエピソードや、太棹と呼ばれる三味線が200万円もする由来なども楽しく語っていただきました。美風先生の巧みな撥捌き(ばちさばき)を目でも耳でも楽しませていただきました。
 
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 最後は小文吾師匠の再登場となり、小話「鯉盗人」を現代風にアレンジして披露していただきました。ここでも手作りの舞台がグラついたハプニングもアドリブでユーモアに変えて、笑いの世界に導いていただきました。由緒ある桂小文吾を名乗られる師匠の噺家として流石の落語を堪能させていただきました。
 
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 とりねつ職員の多くは、LIVEの落語や尺八、三味線の演奏を聴くのが初めてで、いつもとは一味違う講演会の日となりました。
講演会の終了後には職員の代表と昼食をご一緒し、更に楽しいエピソードを伺うことができました。
 
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 桂小文吾師匠、美風先生こと上田福美様に改めてお礼を申し上げるとともに、益々のご活躍を職員一同でお祈りしています。