ヒューマンエラー講習会 2017/7/15
年間予定のひとつである教育訓練が本7月15日にとりねつ多目的ハウス研修室にて行われました。
講師は品質マネジメントシステムで指導を受けている松本充昌先生に、「ミスは何故起こるのか」と題してヒューマンエラーについての講演をしていただきました。
ヒューマンエラーの発生する段階が4つあることやその中には、情報の発信側と受信側の相違など背景として考えられることを身近な事例を交えて、時には自分が買い物をするときのエピソードや奥様とのやり取りの中にヒューマンエラーが潜んでいることをユーモアを交えて教えて頂きました。
時代とともに設備トラブルの原因は変化し、機械の故障や未知・未経験の事象よりヒューマンエラーによる結果が大きなウェートを持つようになったと説明がありました。
ヒューマンエラーは人間であるが故の弱点であり、その弱点をどのようにカバーし慎重な作業をするのか、今後に生かせるとても有意義な講習会でした。
松本先生には今後益々のご活躍とご健勝をお祈りし、品質マネジメントシステムについてはもちろん、そのほか色々な方面でのご指導も期待しております。