スーツでキメた村林幹事の司会進行により、二名の新入社員と今月で退職される一名の歓送迎会が開催されました。馬田専務のあいさつに続いて中島係長の音頭による乾杯で宴がスタートしました。
しばし歓談の後、先ずは歓迎会の開始です。
細澤隆司さん、波多野瑶君の歓迎会の予定でしたが、波多野君は身内に不幸があり出席がかなわなくなったため、代表して細澤さんのみの歓迎会となりました。細澤さんの前職は大企業で品質保証部長等を歴任されていたそうです。そのキャリアを生かしてとりねつの品質保証体制をレベルアップしていただくためにお迎えした異例の入社となりました。
直属の上司である小谷部長と小学校、中学校が同級生であったという福間さんが細澤さんへの歓迎の言葉を述べました。それに対して細澤さんから自己紹介を兼ねながら、とりねつに対する思いと意気込みを語られました。とりねつは細澤さんのご活躍に期待をしています。
しばらく歓談の後、宮野さんの送別会が始まりました。先ず、馬田専務から宮野さんが入社されたころの話、勤務してこられた職歴や思い出話などの紹介がありました。
続いて、DVDにより宮野さんが入社されて以来の写真が、大好きな長渕剛の曲にのせて次々と映し出されました。とりねつの歴史とともに宮野さんも他の人も徐々に年齢を重ねてこられたこともよく分かりました。
この後、各事情で会場に来られなかった人から届いたメッセージを足立さん、西川係長、吉岡課長が披露し、自身の宮野さんとの思い出も語っていただきました。更に、仕事などで関わりの深かった武部係長、佐々木さん、小武さんも宮野さんを贈る言葉とともに、楽しいエピソードを披露してくださいました。
最後に昨年、入社した宮野さんの愛息子辰也君から、内緒で奥様(お母様)にしたためてもらった手紙と父親に対するねぎらいの言葉を送られ、宮野さんがホロリと涙する場面もありました。
餞別の贈呈はとりねつからは馬田専務が、親睦会からは金田会長が手渡されました。また藤岡さんからは感謝の気持ちを込めた花束の贈呈もありました。
最後に宮野さんから、36年間を振り返り入社当時の感想や今とは異なる仕事の仕方を懐かしく話されました。良い会社であったことに感謝され、益々良くなるようにと励ましの言葉をいただきました。
止むを得ず欠席となった生田工場長に代わって、サプライズで指名された青木新課長の音頭により万歳三唱で、歓送迎会がお開きとなりました。
歓送迎会の会場を後にして、二次会としてカラオケボックスへ。そこでとりねつの宮野さんとして最後の“とんぼ”が聴き納めとなりました。
宮野さんが第二の人生を奥様やご家族と楽しまれ、いつまでも健康で過ごされることを職員一同でお祈りいたします。