サークル発表会 2017/3/18
サークル発表会は、とりねつの5サークル(真空、高周波窒化、浸炭、業務、設備)が1年間の活動の集大成として発表する恒例の行事です。
先ず、森脇理事長の挨拶で「年々上達もしていて毎年この発表会を楽しみにしている」というコメントがありました。
昨年に続き、日立金属工具鋼様の関東熱処理センターと九州熱処理センターから、4名のゲストに参加していただきました。
そのゲストである関東熱処理センターの鎌田様に、同社の「改善活動」としての取組み「つみき活動」について発表していただきました。
同社は「小グループ活動」として全国の工場で15か所もの拠点で活動されていて「つみき活動」のほか「T-up運動」「快善提案」「2S3定活動」「1Sトライデー」などのネーミングやその活動の説明は、苦労話も含めてとりねつにも参考になるものでした。
続いてとりねつの各サークルがトップダウンによる各目標の達成状況や、ボトムアップである自部署の問題の解決をエピソードを交えての発表でした。
各発表の後には他のサークルやゲストからも質問があり、それぞれに発表者からの応答や会場とのディスカッションもありました。
サークル発表が終了すると得点集計の間、馬田専務から総評と各サークルの感想や特に良かった点やもっと良くなる点についてコメントがありました。
最後に全部署長とゲストの採点の結果が発表され、昨年受賞を逃した真空サークルと浸炭サークルが、今年は最優秀賞と優秀賞に輝きました。
このサークル発表会で2016年度のイベントがすべて無事終了しました。
というところでしたが、前日、当日と体調不良者が続出し、全員マスクを着用を義務付けるという過去に例のない異例の発表会となってしまいました。
病院で受診した職員のほとんどがインフルエンザあることが判明し、インフルエンザ対策に取り組んでいたとりねつとしては、とても残念な日となりました。