今年の社外研修会は少し趣を変えて「キリンビール岡山工場」を訪問しました。

例年はお客様の会社を見学させて頂くことが趣旨ですが、徐々に土曜日に操業している企業が少なくなったことも今回の研修先選定の要因です。

朝礼後には通常通りに仕事をした後、いつもは作業服のまま社外研修会へと出発しますが、本日はお客様の工場見学ではないので私服に着替えました。

貸切バスにお弁当を積み込んで出発、一路岡山を目指します。

渋滞が予想されたため、途中休憩をしたサービスエリアでお弁当を配って、そのまま出発して走る車内での昼食をとりました。

結果的には順調な行程となったため予定より45分も早く到着してしまい、時間を持て余すと思っていたところ、キリンビール様の計らいで30分早く見学をさせて頂くことになりました。

 

　　

 

案内して頂くのは笑顔の素敵な山本さん。先ず映像による紹介があり続いて原料である麦とホップの説明です。

直接原料を手に取り匂いを嗅いで噛みしめてみるという体験とともに、美味さへのこだわりの説明が続きます。

次に“一番搾り麦汁”と“二番搾り麦汁”の違いを味で確かめました。

初めて麦汁の違いを味わう職員も多く、“一番搾り麦汁”と“二番搾り麦汁”の味の違いに驚きました。

更にバスで工場を巡りながら山本さんの説明を興味深く聞かせて頂きました。

見学の都度、山本さんには我々の少し踏み込んだ質問に対し、真摯で的確な回答をしていただき、プロとはいえ記憶も知識も凄いと感心しました。

 

　　

 

　　

 

最後はお待ちかね、できたてのビールを味わえる試飲タイムです。

美味しく飲める注ぎ方を教わり、はやる気持ちを抑えて泡のおさまるのを待ってから飲むビールは確かに一味違います。

３種類のビールを堪能させて頂きました。

 

　　

 

会社まで帰って来て解散の後、ワシントンホテル・ビアホールに移動して慰労会を行いました。

慰労会で飲むビールの味と試飲したビールの味を比べる様な話もしましたが、どちらもそれぞれの味わいがあり、おいしいが大多数の結論でした。